治療・男性型脱毛症の場合

日本人の髪の毛は約10万本あります。

これが成長して伸び続けだいたい5〜7年くらいして抜け落ち
ます。
だいたい1日に100本くらいの髪の毛が抜けていることに
なります。
毛の太さは、年齢と共に細くなり、また伸び速度も遅くなります。

抜け毛を気にしたり、髪のボリュームが落ちたと感じる人も
いますが、1日数十本〜100本程度の抜け毛は普通ですし、
年齢とともにボリュームが落ちるのも自然なことなのです。

ただし、脱毛量が非常に多い、短い年月の間に髪の量が極端に
減った、ある部分だけ毛が細くなった、髪の毛の伸びが明らかに
遅くなった、などの場合は、早めに専門家に相談するほうがよい
でしょう。

いわゆる「男性型脱毛症」は太くて硬い毛が、細くて短い毛にだんだん
置き換わってゆくことで始まります。

普通なら5年くらい伸びる髪の毛が、1年あるいはもっと短い期間で
抜けてしまう。髪の毛が十分成長しないので、毛根もあまり太くならない
うちに、休止期間に入ってしまう。
その萎縮した毛根から、新しい毛が生えてきて、1年もたたないうちに
また抜けてしまう。
その繰り返しによって毛根はどんどん萎縮して、細く短い、柔らかい
毛が増えてゆき、うぶ毛状になってきます。

このような「男性型脱毛症」の場合は、一般に男性の前頭部や頭頂部に
起こる変化です。

原因は、男性ホルモンのテストステロンが変化してできる体内物質で、
ジヒドロテストステロンという物質です。

したがって、この「ジヒドロテストステロン」の増加を防ぐことで、
薄毛、脱毛の進行を防ぐのが「プロペシア」(フィナステリド))
なのです。

また、一般的に、男性型脱毛症の人は、皮脂が多く、汗をかきやすく、
頭皮が湿潤で、フケが増加する傾向があります。

これを気にして、シャンプーのときにゴシゴシこすると頭皮の荒れや
炎症をひきおこしてかえって悪い影響を与えます。

「プロペシア」(フィナステリド)は脱毛の進行を防ぐ効果が期待
されますが、同時に発毛を積極的に促すことも大切です。

たとえば「ミノキシジル」という薬を、塗ったり、飲み薬として
使ったりします。

さらに食事、睡眠、ストレス、喫煙、など、できるところからの
改善や、サプリメントを利用して、ビタミン、ミネラルを補給する
ことも必要でしょう。

このような総合的な治療によって、改善が期待できるのです。



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